【40K】ツール開発研究とペイント本
(初出2011/11/20)
●ツール開発研究
マリーンのバックパックを接着せずに塗りたいが
保持するのが大変、余白に真鍮線だとバックパックもクルクルして塗りづらい。
こんなのを解消する為にマリーンバックパック保持棒を作ってみた!
元々マリーンのバックパックの多くに2mmくらいの穴が空いてるので
2mmプラ棒を用意して、ヒートペンで曲げたり溶接してみたりした。
これで5体ずつ塗れる!
回らないよう瞬着で点付けしたら取る時折れたけどw
あとフルメタリックメタル法でウォッシュにある色しか塗れず、
赤、黄がネックだったが赤を塗りたいので色々チャレンジしてみた。
画像は全部銀下地に左から
・レッドインク+バールレッド
・バールレッドのみ
・バールレッド+薄めのブラッドレッド
レッドインクのみだと流れてしまうのでカラーを停滞させる為にバールレッドと混ぜる。
発色は一番良いがレッドインクは実験の為にお借りした物なので毎度は使えないのがネック。
バールレッドはやってみるとマゼンダに近い。
青味が強すぎるのがネック
停滞させる為にバールレッドを使いつつ
バールレッドに足りない黄色味をブラッドレッドにしてみた
通常カラーのウォッシングも大分色が染まるのだが
像以上に良い色合いで下地のメタリックも思ったほど死んでない。
レッドインクの大体としてはかなり良い。
まだファレホやラッカーを試してないので暫定だが面白い結果でした。
塗ったミニチュアはまた今度。
いつも改造して装飾を増やす時、元のモールドを落とさなきゃいけない時に
マリーンのサイズの鎖が欲しいと思っていたのだが
ハンズなどだとよくあるスタンダードな鎖の形(アズキ型と言うらしい)
では1回り大きいサイズしかなく、
マリーンと同じサイズだと面一になるキヘイ型しかなくて困っていたのだが
スケールモデル用であったー!
秋葉原イエサブのスケールモデルショップで購入。
マリーンと比べてもこの通り。
色々便利になりました。
●ヘヴィメタルマスタークラス
ヘヴィメタルチームのペイント特集本、ヘヴィメタルマスタークラスが出たー!
今までホワイトドワーフで出た中でも 6P掛けた特集ペイントが13点、
100P弱に収められた再録本になっている。
シカリウス、ソウルテイカー、ヴァーミンロードetc
興味ないキャラだからいいやーとか、これ見たしと思うのは早計。
よくよく見ると色味や技法がそれぞれの作例に散らして収録してるように見える。
シカリウス→青赤金ブルーグレー
ソウルテイカー→ドクロ、炎、赤
オルクウォーボス→オルク肌、黄、煤けた金属
などなど部分ごとの作例集だと思うと
レシピや技法の宝庫のような本に思えてくる。
最後はみんな興味津々のNMM特集2連発で
みんなが見落としがちだった銀色の限定ケイオスロードも再録されてるよ!w
俺は先輩趣味人に教わったり
欲しい情報のホワイトドワーフを買い揃えたりしたので今この本がある初心者の趣味人は羨ましいなぁ。
19日発売だったでその日は大雨だったのだがは我慢できないので
大雨の中ホビセンに行き速攻買いつつ
丁度初心者趣味人が居たので良さをひたすらアピールしてきたw
以前友人が言っていたのに影響されて自覚したのだけど
ミニチュアペイントの極地を極められる人は稀だけど
知識と手技の練習があれば誰でも上級者になれると思うのです。
よく話題に出る趣味人一家の末っ子は
もの凄い上昇志向で、教わったペイントレシピは全部メモ取るし
以前の自分の作品を見て、良い所を反省点を振り返るらしい。
多分1年もしたらものすごく上手くなると思う。
あとホビーセンターがブラックライブラリーを
ちょびっと置くようになったので以前より欲しかったホルスヘレシー画集総集編もGET!
詳しくない方に説明するとウォーハンマー40000の設定で最大の事件である
スペースマリーンの半数が暗黒神に寝返った内乱戦争
「ホルスの大逆」を表したカードゲームが本国で出てたのだが
そのカードの画集が当時4分冊で出てレアだった物の総集編。
文面でしか出ないキャラのビジュアルがあったり
裏切る前のケイオスが描かれたりと設定フェチには垂涎なのだ。
普通に米国アマゾンとかで買えたんだけど
国内取引オンリーの自分には嬉しい限りです。
終わり! 読むぞー