ガンダムＳＥＥＤデスティニーのセンス
２００５、６、２１
絵描鬼の最終回は仕込みがいるんで次回。
今回は前々より気になっていたガンダムＳＥＥＤデスティニーについてだ。
まず最初アニメ誌に情報公開された時、俺は唖然とした。
無印をなぞる展開にもだが、
最大の問題はそのダサさ無比のガンダムのネーミングセンスの無さにだ。
インパルス、セイバーは航空機のイメージからもアリだろうが、
敵方のガイアガンダム、アビスガンダム、カオスガンダムって何さ。
こんなカッチョ単語付けて満悦して良いのは
ボンボンの僕の改造ガンダムコンテストまでだろ！？
呆れ果てた村上兄弟はこの種デスセンスを上回るダセェ名前を考えてやろうと思案。
よぅ〜し、ダサカッコいい単語か〜
デスガンダム！ ヘルガンダム！
…ダメだ！！ ガンダムデスサイズヘルに両方とも取られてる…
じゃあ一丁大仰に主人公がゴッドガンダムでラスボスがデビルガンダムってＧじゃんか！？
ここに来てＧとＷのダサいハズなのに感じさせないネーミングセンスの高い壁にぶつかる。
この壁を越えないと種デスの境地は追い越せない！？
よぅし。じゃあ主人公から考えよう。
最近流行りの用途別に３体のガンダムだ。
早いスピードガンダム、攻撃重視のアタックガンダム、変形するフライングガンダム。
よし。ナイスダサい。
守備専用のシールドガンダム、狙撃専用のスナイパーガンダム。
砲撃用のキャノンガンダムなんてどうだ！？
とかうそぶいたあたりで弟に「それガンキャノンじゃん」とツッコまれる。
ぬぬぅ失敗。
いっそ、剣と楯を備えた白兵戦用のナイトガンダム！
ゲリラ戦を得意とする隊長機・コマンドガンダム、キャプテンガンダムと言うのはどうだろう。
弟「いるよ…J」
ガンダムの歴史の壁は高さだけでも無く厚みもある。
よし、名前を多数編み出す先達よりヒントを得ようと閃く俺。
俺「クラッシュガンダム！」
弟「…ロックマン…？」
早ぇよ！？
アイスガンダム、ファイアガンダム、エアーガンダム、メタルガンダム、ドリルガンダム…
懲りずに続けるがイマイチパッと来ない。
そこで新情報。
最終主人公機がデスティニーガンダムで、敵にデストロイガンダム！？
もはや先方は形振り構わずダサい名前を投入してくる。
負けてられるかと俺も最終機体への妄想力を高める。
…むむむ、
最強の機体を表す単語…アルティメッｔ…ダメだ！
最終機体…最終機体…
そうだ！
ファイナルガンダムとラストガンダムだ！
最終進化したファイナルガンダムと人類を滅亡させる破壊力のラストガンダム。
うん、コレだ！！
ダサネームの完成を満喫する村上兄弟。
しかしサンライズは妄想より奇なり。
SATAN-DAY。悪魔は土曜日やってくる。
語り始める池田議長。
「これが新しい機体デスティニーと
レジェンドだよ」
な、なんだってー！
平野耕太かよ！？ ツッパリ無敵レジェンドしか思い出せぬ！
兵器に「伝説」とか…
正直ここまでダサネームを持ってくるとは思わなかった…完敗だ。
村上兄弟は二人してこんな感じに。→ orz orz
次こそはスタッフに負けないダサネームを考えてやるぜ！覚えとけ！