絵描鬼〜エガキ〜第二回『才』
2005、2、20
勝手に絵を描く事の苦悩と言えば聞こえの良い愚痴を
コラム風にくどくど語る絵描鬼、第二回は才能について。
ウチのサイトは変なサイトの割にはお客様も来てくれ、
掲示板やフォームなどでも好評頂いている。
だがよくよく鑑みると、「コラムなんかの文」の感想はちょくちょく貰うが
「絵」の感想はほとんど貰った記憶が無い。
描いてる量が少ないのだがコレはどうなのだろうか?
そして割と最近の話なのだが、
某所で手慰みに軽くSSや雑文を書いてみたら予想以上に評判が良く自分でも困惑している。
俺はダカダカ与太話を打ってるだけのつもりだが俺の文章は面白いらしい。
確かに喜ばしい事ではある。
だが俺の才能が「絵<文章」だとしたら困ってしまう。
俺は進む道を間違えたのか?
正直今更文章に進む気もないし、何したら良いのかも分かってない。
俺は上手くなかろうと絵に重きを置いて生きたいのだ。
だが、絵を描きたく描けなかった友人は
「絵は描きたいと思う気持ちそのものが才能の一種だ」と言った。
なら俺は幼少の頃より絵を描きたいと思った気持ちをなけなしの才能と思って頑張ろうかなぁと思う。
折角ある文章力はネームで猛威を奮ってくれるさ。
嘘でもそう騙し騙し頑張ろう。