アニメじゃないじゃない


2004、10、12

すなわちアニメです。

まぁ毎度恒例、番組改変期の去ったアニメの感想と始まったアニメの期待などなど。

 

終わった番組

修羅の刻

元々修羅の刻は好きなので普通に楽しかった。

示し合わせたわけでも無いのに案外ヘルズ商事内での視聴率も高く

竜馬の「ちゃっちゃっちゃ〜」なんかはマイナーネタとして重宝しそう。

にしても、作者の武蔵、土方びいきは凄いな(笑) 

正直ザクくらいなら両断しそうな程だ。

まぁ元々が短編なんで当然の如くキレイに終わったが少しだけ不満が。

なんで俺の一番好きな「アメリカ開拓編」をやらねぇんだー!

名作なんで諸君も見てくれぃ。4巻収録

 

F−ZERO ファルコン伝説

最初はタイアップ物か〜と思っていたがワタルなんかでお馴染み芦田イラストなんでついつい見てたが、

時に熱く、時にヌルく、時にギャグを入れたり過去エピソードなんかを織り込みつつ、

1年かけてキッチリ伏線を消化した、いい意味で昔気質の良作だった。

特に最終回での締めップリは見事。久々に老後アニメの殿堂入りしそうな作品であった。

まぁ基本的に若本規夫御大出ずっぱりってイメージだったけどw

 

絢爛舞踏祭 マーズデイブレイク

ガンパレードマーチや式神の城などの濃密な世界観でお馴染みのアルファシステムがバックにいる作品。

最初は濃い設定に戸惑ったが、海ばかりの火星で海中戦ばかりの世界など、

独自の世界観のシッカリとした築き方は見事。

次第に楽しみになっていき、これまたキレイに締めた良作であった。

 

最遊記 RELOAD GUNLOCK

弟が何故か好きなんでつい一緒に観る。

絵は劣化が激しいが、展開自体はあまり進まない話なので(失礼)

フラリと観ても結構楽しめた。

本作でタイトルに追加された「ガンロック」とは何か考察してみた所、

本作でのメインキャラ、ヘイゼルとガトーの持つ

リボルバーのトリガーと弾倉の間が縦に無駄に長い事に気付く村上兄弟。

どうやらこの、銃の長くなってる部分が「ガンロック」ではないか?と言う結論に落ち着いた。

これから無駄に長い銃を見たら「ガンロック」だと思って欲しい。

 

新番組

ブラックジャック

今更語るまでも無い程の名作。

実は今回のアニメ化や年末スペシャル以前にOVAなんかでかなり濃ゆい絵柄のオリジナル話があったのだが

今回のは年末のスペシャルと同じ仕様で手塚風味をベースに濃い目にした絵柄。

話もOVAとは違い原作にのっとってるんでまぁ面白くて当然だゎな。

洋画ならともかくアニメではなかなか主役を張る事の少ない我らが大塚明夫御大と、

アイドル声優時代は今は昔、妖艶、インテリな美女役も多い水谷優子がムリムリ 演ずるピノコなど、

声的にも聴き所が多い。

 

スクールランブル

原作は時折見るんだけどアニメはなんか開始数分で無理だった。

ファンの方スマン。

 

ブリーチ

次にネタにしようかと思ってたんで助かった。

まぁ原作の今の展開には色々言いたい事もあるんだが普通に面白かった。

作者の出したかったストリート&ポップな感じが出てていいんでないのかね。

 

遊戯王GX

原作分を消化し終わった後でもコナミは遊戯の売り上げを手放したくないらしく、

アニメオリジナル版をブチ上げやがった!

主人公は熱血少年・結城十代。

最強のデュエリストを目指すため養成学校で勝ち抜いたりしていく。

子分的物知り少年、マッシヴ系の強いヤツ、ワイルド系邪悪ガイ、天才少年、珍妙なインテリ教師…

デュエルマスターズの初期ソックリじゃねぇか!

逆にパクんのかよ!とのツッコミもあろうが、なら面白くなるだろうと逆に安心(笑)

 

陰陽大戦記

絵もTOYもなんか電童っぽい?どうにもなんか良作のニオイ。

堅実な作りもいいし、文字を多用するアニメ効果も面白いのだが、

ココまで見て注目すべきなのはライバルの白虎のランゲツ。

白虎なのに黒いワータイガーでマッチョ。大剣+甲冑と大好きなグイン御大を思わせるシルエットに興奮。

銀髪長髪で大剣、必殺技はハンマー投げのように大剣を天空に投げたら

巨大化しつつ隕石の如き破壊力で降って来ると言うバイオレント珍技。

おい、スタッフよ。俺を悶死させるつもりか?

 

冒険王ビィト

多少原作よりパワーダウンを感じさせるもダイの大冒険の作者タッグが描いてるんで

あのレトロ王道ノリが好きなら普通に楽しめると思う。

だがヘルズ商事的には

毎度出る微妙な筆文字に注目したい!

上手いのにどこかヨレヨレ、ヘボいのに妙に達筆。

なんか初めて筆ペンを手にして喜んでる中学生的な勢いづけが村上家では爆笑の的。

兄弟揃って模写する始末。

今後ビィト文字としてヘルズ商事的にも広めて行きたい。

実は作監(?)の馬越さんの手書きという事で有名らしいがノーエスミカソ(知ったことか)

 

ガンダムSEEDデスティニー

ガンダムSEEDの続編でありつつ、ありえたであろうもう一つの分岐をやるような感じの種デス。

…と前評判で知ってはいたが、OPもEDも前作とまるっきり一緒の構図。

主人公シン・アスカにはじまり、キャラは顔数パターンしかないんで前作との区別が付かず、

かつキャラは違うのに前作と同じ声優を登用するんで更にゴッチャ。

フレイそっくりの赤髪女、カガリ風味の金髪ショート、おまけにクルーゼクリソツの仮面までいる有様。

 

メカも後継機と言えば聞こえは良いが、SEEDキャラのリデコに加えてカオスだのアビスだのの厨ネーム。

おまけにザク復活と来たらもうなんというか…

正直よっぽど面白く化けてくれないと納得いかない感じの幕開けであった。

 

ゾイドフューザーズ

ゾ・イ・ド!ゾ・イ・ド!

大ゾイド博で米国放映が公開されて以来羨ましいことこの上なかった待望の新作がやっとこ上陸!

なんか米国では頓挫中とよくない話も聞くが気にしない事にする。

本編は/0っぽい世界観。

画風がやや古い感じとか、主人公がコードネームみたいな名前とか細かい所はチラホラあるが、

数年ぶりにガッションガッション動くゾイドのカタルシスの前では些事。

今までは単に大暴れするだけだったバーサークフューラーが地味に銃撃戦してくるとか、

大好きなローゴゲイル御大に乗るのがマルクスクリソツのナイスヘタレキャラなど注目どころ多し。

今期一番の注目株であるが2話を録りのがしてガックリ。

 

まぁそんな感じの秋改変。体調崩さないようワクワクして過ごそう。

 

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