ミニモニ。とミカの話
2004、4、6
さて、モー娘。やハロプロにハマったのもそろそろ言い訳が出来なくなってきた所ですが、
今回はミニモニとミカの話。
「ミニモニ。でブレーメンの音楽隊」
掲示板でチラホラ言ってますが良作です。
最初はチョイ役でフルポンのえびちゃんが出ると言うのと、
ハロプロ地獄変のあたりでミカ好きが自分の中で露見してきたので一丁観るかと思ったのですが、
いざ始まると物凄く面白ェ!
よくよく考えれば六番目の小夜子、双子探偵なんかを輩出してる「NKHドラマ愛の詩」枠なんでつまらない訳が無い。
ザッと話すと
ブレーメンの音楽隊をモチーフに、自分がダメだと思ってる人間にしか見えない幽霊のケンジが出る屋敷を舞台に
3つの時代をオムニバスで、かつリンクしつつ進んで行く。
現代…高橋演ずる、ちょっぴり被害者意識のある少女ちよの(ロバ)が引っ越した家が問題の幽霊屋敷。
転校すれば自分が変われると思うも早々に嘘がばれて…
80年代…辻演ずる美音子(ネコ)は良く出来た姉と比べられてばっかりの少女だったが、
流しのフォークシンガー(ミカ)に出会いフォークに目覚めて行き、ダメな仲間とケンジと友にライブを目指して行き…
戦後…加護演ずる雛子(トリ)が奉公に出たお屋敷はヒネて引きこもった坊ちゃんのケンジを軸に、
明るさを失った家庭だったが、雛子の明るさと強運で微笑みを取り戻して行くが…
たった12話にも関わらず、ひとつひとつの話の出来が濃密で、単体としてもおもしろく、
それらの話が少しずつリンクしていき収束するラストは感動モノである。
ジャバジャバ泣きながら「ちくしょぅNHKめ!良い仕事しやがるなぁ!」とか思った。(最終回のピークで6Hmb)
ミカの出番が少ないのは悲しかったが。
再放送があったら諸兄も見れ。
そして翌週からはおはスタに出ずっぱりのミカ。
嬉しくも、すこし怪訝に思っていたら、
唐突の「ミカ渡米で引退!ミニモニ無期限休止!」
ミニモニ発足がおはスタ絡みで、当初は「誰だ?」とか思ったり、
ココナッツ娘と言われても「キョロちゃんの歌は好きだったな」程度の認識で、
英語コーナーも「ベッキーのが取られた」などと好意的じゃないイメージだったのだが、
真面目ながらも案外スットコキャラでずーっとおはスタで活躍してるのを見てると
だんだんと愛着が沸いてきて、今やココナッツ娘のファンにすらなってると言うのに!
ブレーメンでさんざ感動して、さらに好きになった所なので衝撃もひとしおである。
5/2の埼玉での公演で卒業と聞いた。
会場が案外近く、運良く懐も暖かかったのでナラッチの二の舞にならないよう翌日すぐチケットを取りに行った。
にしても「自分でも思ってた以上に好きだったんだなぁ〜」とこう言う時に限って思い知る。
あと1ヶ月弱。
遅すぎるスタートではあるが、頑張って応援したいなぁと思った。