冬コミコミコ冬コミコ
2004、1、19
魔神英雄伝ワタルのヒミコっぽくしたタイトルだが、一体何人判るんだろうか?
それ以前にそこまでする程でもないシケギャグ(SG)ではあるが。
そんなこんなでスッカリ忘れていたが恒例のコミケ感想をアッサリめにひとつ。
買いサイド。
バカ同人は死んだのか!?
ダブルパロディはカットではほぼ全滅。
歩くと2〜3はあったようだが、俺がバカ同人に乗り出そうとした頃の気迫は全然無い。
2日目にお邪魔ジョジョれみの「タケノコプロ」さんが、
どれみでファミジャン2ってのをやっていたようだが他は見る影も無い。
まぁこの話は長くなるので、次回にしたいと思うが。
しかし、今回買った本で一番笑えたのはPCゲーメーカー「ニトロプラス」の原画師、中央東口さんの
オフィシャル本ってのは同人業界的にどうかと危惧する所存である。
コミケ当日はコピー誌とペーパーを徹夜で作って、仕上げ直前でコミスタが使えなくなったりでたんやわんや。
開場前にいつもお世話になってる失神中毒さんとじどうはんばいきさんが近所だったので早めにご挨拶は。
失神さんは粘り強くどれみ本だった。
ミトをやっていた時も長かったが、ドンドンジャンルを乗り換える所が多い中、凄い愛だと感心している。
じどうはんばいきさんは今回ガンスリンガーガールのコピー誌。
ガンスリンガーは観て無いのでよく判らなかったが、
巻末のらくがきコラムとガンスリンガーガール略してガンガルは爆笑だった。
恩ある知人の買い物が年々増えて東に西に回る中、
はらきりオンラインさんのサークル「syouyu漬け」さんにご挨拶。
シスプリ+黄金聖闘士と言う同人ゲーム「死星皇女」の新作があり、バカ食の話なども少々した。
星矢だけにつられてシスプリを知らない腐女子…女性に説明してる様子がちょっと面白かった(TBYさんスミマセン)
あとはスッカリ忘れていたので終わり際,中学校時代の後輩、巽がやっている熱源反応を覗きに行く。
完全に創作の少年向けでやってるがキビシイ様子。
画力もあるし、ストーリーもなかなかの猛者なので勿体無いと思うも、プロ志向は無いようだ。同人人生色々。
どうも彼の弟も同人デビューしたらしいが、歌のイメージマンガを描いて、自分より売れてるのは少々不服の様子だ。
あとは買い物は大して…
友人に頼まれたので、弟のついでに上海アリスに行ったら1限定だったのでションボリしたり、
きのした順市先生はイイなぁとか思ったり、やっぱり時代は幸地さんだなと思ったりしたくらい。
あぁ、3日目に来てるのを知らなくて、極楽院櫻子さんの本人作オリオンの少年パラレル本を買い逃したのだけは悔しい。
昼前に近くまで行ってたのに後から知って…
売りサイド。
夏程では無いがアベレージ程度は掃けた。
売上に波があるので、印刷の量を毎度悩まされるなぁ。
全体的には売上は上がらずとも、コアなファンがドンドン濃くなっていくと言う印象が強い。
お釣りが出るくらい誉めてくれるヘルズ者の皆様には、表しきれないくらいの感謝の念と共に、
これだけのバカマンガフリークがいると言う事は狭い市場と言えども
バカマンガ好きは生きてるんだ!と考え直す。
お客さんとしては昼以降をちゃんと告知したので、ネットでの顔見知りには大概会えた。
毎度バカ食系ではTBYさんがライフガード飴を、N2さんが備長炭飴をくれたりと飴づいてたが、
その他、普通の差し入れなんかも貰ったりして、
「あぁ〜なんか俺も3年目にして作家らしくなってきたなぁ」と妙に感慨を覚えたりした。
毎度スケブを依頼してくる常連さんがいるのだが、
いつも俺の前に偉い人の所を回ってくるのでビビリ気味(笑)
前回はマッドカンパニーさんだったが、今回はサムシング吉松先生の後。
下手なモン描けないジャン!(笑)次は佐藤元先生とかだったらどうしよう…w
打ち上げは毎度変わらず。
帰りのバスが年末進行で時間変更になって、もう終わってるのに気づかず20分くらい待って
続いて並んだ人を被害に巻き込んだくらいか(笑)
自分達はその後気づいて電車で帰ったけどw
そんなこんなの冬コミでした。まだ夏のネタが閃かないのだがなんとかなるだろ!