矢印の茶色のモヤが全部１０cmくらいのトゲ。色々見た。
２００３、１１、３
どスランプに陥り茶漬け（チャット中毒）になっていたここ数日であるが、
その間に色々見た。
観た場合や見れなかった場合などもあるがＨＰサボリのリハビリも兼ねてつらつら書いていこう。
舞台「Ｏｈ！Ｂａｂｙ」
ベッキー主演の舞台。時間も場所も都合がいいので行ってきた。
何気に舞台を観るのははじめて。
昔アイドリストなりたての頃マナカナの舞台に行こうとしたらスポンサー会社倒産で休止ってのがあって以来。
ベッキーファン界の師匠と合流し開演を待っていると、
ロビーに松本まりかちゃんが！
目の前に座って談笑するまりかちゃんに感動。（ベッキーはよくイベントに行くけどまりかちゃんのはあまり行かないので）
終了後見ると山寺宏一＠山ちゃんや須藤温子ちゃんもいたりした。
ウム、眼福眼福。
席はけっこう前の方を取り大丈夫か心配だったがベッキーが近くてグー。
ベッキー目当てで行ったが劇自体もとても面白く楽しめた。
陰陽師２
１が好きだったので近所の映画館のサービスデーに行ってきた。
美形って意味ではＮＨＫの稲垣ｖｅｒの方が良い気もするが、
日本的美形って意味では野村萬斎も合ってるよな。あのエロそうな顔が堪らん！（誉め言葉）
映画自体も面白かった。深田恭子がなかなかの好演。
特に中盤山場でのセクシィなサービスシーンはエロいです。
深田がセミヌードで官能的な表情！ギャロン！
それを抱きかかえる野村萬斎のエロスマイル！ギャロン！
正直深田ファンではなかった村上も、予想外のエロさにはビビッた！
その二人の役者の間に生じる半裸密着状態の圧倒的エロスはまさに邦画浪漫の小宇宙！
ジョジョネタ御免。
面白かったが一部寝そうだった。
なんと言っても
寝不足＋暗くて涼しい部屋＋雅楽のジェットストリームアタックはかなり抗いがたい。
ＥＡＴ−ＭＡＮ１９巻
８年続いた長編シリーズもとうとう最終巻。最後のオチは予想外に壮大ながらも、らしい締めであった。
月刊で１９巻、しかも基本は１話完結。
正直ダレたり、追うのが疲れたりした事もあったがこう完結するとどこか物悲しい。
しかし連載が終わってもボルト他、冒険屋達の日々は終わらないような気がして止まないような気がしてならない。
そこまでの濃密な世界観とキャラ描写が凄い。
漫画から恋愛、友情、人生観を学ぶ事は多々あるが、
俺はこの漫画で「漫画と言う物」を教わった気がする。
吉冨先生、お疲れ様でした！
ベターマン
急に観たくなったので今回のお題のＧガンも観ずに御簾田クンに借りてすっと観てた。
科学的考証が少々ウザいがイヤ〜なホラー感は楽しい。
あとベターマンのムチャクチャな強さは痛快じゃの。
超音波で敵のみを振動粉砕！マッチョ！矢尾！
あと実を食う時のベターマンのギザギザの歯が好き。
またもベッキーin青山学園文化祭
講演があると言うのでベッキー週間！と意気込んだが、出遅れたら満員で観れなかった…JJ
久々の屈辱…！
初心忘れす今後は早めｘ２に行こう。
帰りの渋谷駅
窓をフト見ると上の線路か何かを支える鉄骨が。
そのうち突き出た３０cm四方のデッパリ一箇所だけになぜかビッシリ棘が。
矢印の茶色のモヤが全部１０cmくらいのトゲ。
ロックマンなら即死しそうな程。
不法侵入除けかとも思ったが他の場所には無い。
なんだろう？
美術系学校の文化祭
「美術」
美の術（すべ）と書く。
コレは聞きなれているが存外大仰な言葉だ。
友人の通う、大学美術コースの展示を文化祭がてら見てきた。
半立体でのパターンの模索、色彩感覚の為のストライプパターンの作成、
ガラス、布など質感の違う物質を一画面にまとめるスケッチ。
透明な物を鉛筆だけで描き込み、デッサン、クロッキー、水彩、油絵、図学、デザイン…
全てノリと本能と独学だけでやってきた俺にとって
そこは正に美の術を学ぶ学校であった！
だが展示をみてフト思う。
この人達は何故、あらゆる方法における絵、
引いては美術の技術を練磨しつづけるのであろうか？
それらの技術は全てより良い物を描く為に必要だから練磨研鑽するのであろう。
より良い物を目指す者は、常に美的上昇を志して居るのか？
彼らは技術面は全て修め、歴史に残るような画家達と同様に
技術に留まらぬ、それ以上の何かを見出さんとしているのか!?
そこの学生は皆、底暗く、そして深い、
未だ見えぬ美の深淵を目指しているのであろうか…
そう思うとなんだか
美大とはなんともゾクゾクするほどの超耽美空間だと思った。
クソゥ、これなら行っておけば良かった！
だが友人に言わせると
「そんな事なくて皆、普通に描いてるヨ」だって。
残念。
そんなこんなで色々見てたらやっとこ気力が戻ってきた。
まぁ気張って行こうかね。