新刊を上げて…


2003、8、1

 

やっとこ入稿し、7月はサボり気味だった帳面でもアゲようか。

今回も苦境に立たされた修羅場、入稿であったが、

途中まではかなりハイペースだったのになぁ…

不思議でならない。

なんにせよ入稿し終わったんで、

本のあとがきやペーパーとネタは被る所は多々あるが、

今回の本についての感想を書いてみよう。

 

今回の本は前々から告知しているが

「変態仮面+ガンダムSEED」

と「MMR風内情暴露ネタ」をメインパロに

毎度の創作…と言う構成なのだが、実際上げてみた後の客観的な感想は、

「我ながら変な本だなぁ…」

まず創作パートが妙に多い。何故だろう?

次にダブルパロパートが妙に少ない。何故だろう?

まぁ良く考えりゃ変態仮面はマンネリの笑いなので項がたくさん取れる訳がないのだがな。

 

なんで正当ダブパロ好きは諦めつつ覗いて欲しい。

当サイトのような何でもアリの笑いが好きな人なら割といいかもしれない。

 

にしても今回の原稿は(も)ツラかった。

変態仮面の下書きが終わった時点では結構早かったハズなのだが…?

MMRの詰めでてこずったのと、創作が割と増えた事、

時間も無いのに小ネタを切れなかったのが主な原因だが、

それ以前の問題として、今回は人手が少なかったのだ!

 

まず由人一庵が就職。

まぁ職種は「天帝様の為に電気を生み続ける仕事」

「人型に草が生えるまで帰れない」と言う

キツさらしく作業なんざムリと欠場。

 

こりゃマズいと中学時代からの地元の旧友を駆り出すが、

彼は非物描きなので枠、ゴム、ベタ程度。

だがコレで御簾田君をトーンに回せる!と思った矢先に夏のこの時期は大学のテスト直前との事で、

ラス数日前で実質リタイア。

もはや止む無し!と親をゴムかけ、トーン貼りにコキ使う始末。

こんなの学漫以来だ。

最後はおはスタが始まるくらいまで原稿描いて仕事、と言う生活の中でなんとか入稿。

 

今回の事で俺は「人の作業量が信頼出来ない病」が再発しそうなんで、

夏の売り上げ如何ではやっとこながらマンガ描きソフトの導入も検討している。

とりあえずトーン代の心配と集中線の修正が消えるだけでも必要性は十分だ。

 

まぁ俺が本当に導入したいのはドリムノートで、

俺が3人になれば人を頼らず執筆出来るのだがな、とうそぶいてみる。

俺より早く大雑把な俺と、俺より几帳面な俺と普通の俺の3人。

俺が3人だとサボり度も3倍だったりしてな。

 

なんにせよ頑張った新刊である。

ヘルズ者の諸兄には有無を言わさず買って欲しいモノだ。

販売促進になるか、逆に客足減退となるかはわからんがプレビューを置こう。

表紙→ ヘルMR→ イージス仮面→ 

 

 

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