VSコカコーラー


2003、5、18

 

ブギーポップ内、霧間誠一著「VSイマジネーター」風に。

今回はソレっぽいかな?

ただ、何かをモジったタイトル付けもそろそろ飽きが来る頃か…などと言う悩みを抱きつつ

今回は俺とコカコーラ付属フィギュアとの激闘の話。

 

と言う訳だが、今年のコカコーラフィギュアは「ジャンプキャラ」という事で、

遊戯王好きの俺は参戦せずにはいられまい。

遊戯好きの友人にもあげるので遊戯2セット分は買うか…

冷蔵庫に並ぶであろうコーラのボトルに思いを馳せるだけで今までの激闘が黄泉返る。

 

思えばペプシのボトルキャップにコカコーラが対抗しだしたのは2000年、

FFセレクションとして7〜9のSD&リアルフィギュアが付いたのが最初だった。

元来FF好きで、かつ出来の良さを見せ付けられた俺は

友人の誕プレ用に見繕ってる間に

自身もハマってしまたのがそもそもの始まりだった…

最初はFF8でも数少ないお気に入りキャラ、ラグナだけ引こうかな〜と思い、

山ほど詰んである売り場のブラインド袋と触りまくり苦戦の結果見事手探りで欲しい物を当てる事に成功!

しかも運良く彩色版!(本当に運のみ)

コレで袋から特徴的な形を見出すコツを覚え、

弟や友人の誕プレ用にFF7、8主人公&ライバルセットや

チョコボ、サボテンダー等の動物モノを集めようかと思うも、立ちはだかるクリア版の壁!

そう。彩色の他に目にイタイ赤透明のクリア版があるのだが

美麗な彩色版欲しさに買ってるのにクリアを引いても嬉しくない言外のハズレ告知であるクリア版。

ラグナの時より、袋の外から形を手探りする事で中身を100%当てる事ようにはなったのだが、

彩色、クリアは見分けが付かずダブリまくるクリア!

毎日主食兼飲料=コーラの日々が続く。

友人用に用意したいスコールが4連続でクリアだった時には正直コーラを買う事にトラウマを覚えそうになった程だ。

そしてなんとか友人用を集めきった時に、よせば良いのにミニ立体マニアの血が騒ぐ。

友人用の主人公&ライバルのSDって出来良いよな…俺も欲しい…

だがスコール地獄を考えると引けてしまう…

そんな時ウチのオヤジがアッサリと、

「彩色とクリアの見分け方が分ったぞ」

えーーーーーーーーーッッ!!

嬉しいが4連続の前に見出してくれ!(泣)

 

そんなこんなで激闘のFF7〜9大戦は幕を閉じた。

だがまさかコレが毎年恒例行事になろうとは、

コーラでゲボゲボになった俺は思う由も無かった…

 

その次の年はFFX。

やってないので思い入れは無いが、SDの出来が更に向上してるのでとりあえずコンプしようかな…

…と、思ったのがマズかった!

なんと去年の彩色クリア識別法が効かなくなっていたのだ!

キマリ、ワッカで地獄を見つつ、なんとかSDを揃える。

 

02年はなんだっけ?

調べてみたらサッカー選手フィギュアだった。

守備範囲外のジャンルなのででスルーして過ごしたのをスッカリ忘れてたが、

03年、久々に激闘の日々が始まる!

クリアを引く恐怖と出来の良いフィギュアを手にする期待に震え発売を待ちつつ

ジャンプの告知ページを見る。

なんか変だ。

もう一度見る。

今年はクリア版が無い!?

 

今思い出せばサッカー選手の時からだが、

00、01で地獄を見て復活した俺にはカルチャーショック!

フフフ、これで何を恐れる物ぞ、コカコーラ!

 

発売を嗅ぎ付けるや否や広めにスペースを取ってるコンビニを確保しサーチ!

超速攻で自分用の遊戯4種をコンプ!

翌日には大きいスーパーで友人用4種+aを速攻ゲット!

余りにも御し易い相手であった…

 

だが、俺の遊戯好きが幸いしたが、

ラインナップされてる遊戯王、ワンピース、こち亀、ナルト、テニ王の中でも

最も形に特徴がアリ、簡単なのが遊戯のようだ。

+aの分はワンピのゾロだったのだがコイツは結構難関であった。

リストと睨めっこしながら手探りで探すも、

ポーズは似たキャラが複数いる上、

特徴の刀も薄いパーツなので結構袋に擬態され見分けづらい。

そして刀の感触を手にしても、棒状のパーツの位置やポージングがナミとそっくりなのだ!

最後は腕組みの造形まで心眼で見切るようにしてなんとか成功率100%で今年の戦いに幕を引いた。

 

余談だが大きいスーパーで探ってる時に

チラホラ女の子やら親子連れも袋を触ってみるも、分らずじまいで帰って行った。

我に一日の長アリ!

 

後日談

軽〜くチョッパーでも引くかななどと余裕ブッこいてたら大原部長を引いた(死)

間違えよう無いのに…

頼まれたニコ・ロビンを抜こうとしたらギリギリでリョウマと勘違いしてる事に気付いたり。

ポーズの似せ方とか割とエグい作りかもしれない。

汝、油断するなかれ。

 

〜オマケ・遊戯キャラの見分け方〜

全キャラ基本は1・台座位置の確認、2・足のスタンスの種別分け、頭部等の特徴的な箇所による選別。

の3工程で行う。

遊戯:頭が尖がってるクラウド系の手触りは今回のシリーズだと遊戯2種のみ。

素立ちを確認したら頭を触ると尖ってたら間違い無い。裏との選別は手の位置の違い。手は案外薄いので良く注意して。

闇遊戯:遊戯と同様。手の位置で区別。デュエルディスクは結構判別の役に立たない。

海馬:コートキャラは今回コイツだけ。セフィロス、シーモア系の手触り。

この手のコート系は中を中空に出来ない為、大きな塊になるので間違えようが無い。

城之内:大股で立ってるのは数が少なく、両腕を広げたポーズが特徴的。

大原部長と同じポーズなのだが、腰の制服の端が塊になる為、三角の立体が両端に付いた印象。

また部長が帽子の角張りに対し丸っこい頭なのも区別のポイント。

 

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