名前の法則〜ゲーム編〜
2002、11、6
名前が入れられるゲームって結構その人のクセが出たり、
秘められた思い出、感情移入など様々なファクターをはらんでそうだ。
ちっと考えてみたり、意見を周りから入手してみた。
タイプ別考察も正直飽きてきたので、まぁつらつら書いたりしよう。
飽きられる事は人間の罪悪であるからな。
一番ありがちなのが自分やら本名を入れちゃうタイプ。
中でもベタなのが好きな子の名前入れてバレちゃったりな。
シャイメンは誰もが一度はやってしまう事柄であろうが、
若気のいたりってヤツだ。
罪は許されよう。
アダ名ばっかってのとかもあるな。
なんにせよこのタイプはストーリーにキャラ性を求められないRPGには感情移入も容易で向いているが、
戦闘中死んだりするとショックだったりするが面白かったりもする。
「××死んじゃったよ!」
「●○波動砲装備したぜ」とかな。
Sa・Gaジャン。
あと主人公一人しか入力できないタイプだと急に冷める。
気をつけよう。
次は有名人の名前とか、漫画のキャラとか派。
俺はこのタイプじゃないんで正直気持が良く分からない。
ウチの御簾田君はコレなので聞いてみよう。
村上「なんで&どうなのよ?」
御簾田「逆にゲームの主人公に合ったシチュエーションのキャラ名をつけるんだよ」
なんとなく納得。
後は定番タイプ…と言うか毎回入れる名前が決まってるヤツ。
実を言うと俺のペンネーム「村上矛智」の苗字部分はペンネームより先にこのタイプ。
いつもゲームの主人公は「ムラカミ」だ。
当然(?)俺の本名は村上じゃない。
が、「ムラカミ」と言うカタカナ表記が好きなのだ。
アットホーム&サイバーな感じじゃない?
FC時代から大概のゲームで入力できるから便利。
他に使うのはヒロインがいるゲーム(聖剣等)なら「愛子」か「マリエ」。次点で「カレン」
マリエもカレンも響きが好きなだけ。
「ようこそシネマハウスへ」って知ってる?マリエ・マリエ。やった事は無いんだけどな。
あとは「ギャッビ」と「アーニ」とかな。
FF6のセッツァーからだが、俺的にはもはや日常用語なんで。
時に気分で「ヘルズ」を使ったりする。
村上弟は「ネオジオ」だったりした。何故かは知らぬ。
ヒロインがいると「ネオジコ」、仲間は「マルビス」(マルチビデオシステム=業務用ネオジオの勝手な略)
や「ネオポケ」
骨の髄までゲーマーなヤツよ。
あとFF系に「えにくす」とか入れるのも楽しいかもな。
仲間で「じゃれこ」とか「でこ」とか「けむこ」とか入れても良いかも。
ところで聖剣の攻略本に載ってる「すくえり」って何?
他には無作為な感じで「ぺもぺも」とか「あひゃあ」とか
サッパリな語句をつける人。
俺はFF7チョコボ育てやポケモン等の大量育成系はコレになっちゃう。
見ないで名前付けて良い音になるまでやってみたりな。
個人的ベストヒットは「ヌジョピ」と「ヅムヤラハ」。
尊敬すべきは漫画家・渡瀬希美さんのアシ・まゆげちゃんのドラクエネーミングセンス。
薬師2巻にのっているが「むむん」「うひょう」「ともへ」「うふふ」「あぎゃ」「へもへも」「にやり」
……とモノ凄い。
何気に後回しになってしまったのが本名派と対を成す正統派、
きちんとキャラ名を考えるタイプ。
だが、ストーリーも分からない、性格も未知のキャラに
それらしくカッコ酔良い名前を付けるのは正直困難。
作家肌でないと良い名前付けは難しいかも。
以前のコラム「ファンタジー編」でも言った法則にかかり過ぎないようにしつつ
気をつけて欲しい。
最後はぞんざいな人。
「ああああ」とかだな。どんな気持ちでプレイするのか良く分からない。
ウチの母は最大勢力「ああああ」対抗し「あかさ」と言うのを編み出した。
なかなか悪くは無いと思うが記号としてであって
感情移入としてはどうなのだろう。
じゃあ締めに今まで見た中で傑作なのを紹介しようか。
コレもそろそろパターンか。飽きは罪悪で…もういいか。
ゲームはSaGa2!メンバー4人全てに入力できるタイプだ。
やっていたのは小学校時代の級友。
ではキャラ4人の名前を紹介すると
プレイヤー1「のぶ」!
プレイヤー2「のぶ」!
プレイヤー3「のぶ」!
プレイヤー4「のぶ」!
全部自分かよ!
戦闘風景は壮絶だぞ。
「のぶ」は26のダメージ!
「のぶ」はサブマシンガンで攻撃!45のダメージ!
「のぶ」はファイヤと唱えた!
「のぶ」は53のダメージ!
「のぶ」は気絶した…
もう何がなにやら…