名前の法則〜アダ名編〜


2002、10、25

俺はアダ名が好きだ。

ヘルズ商事の幹部面々のPNも実の所アダ名から来てるくらいアダ名が好きだ。

なにやら一歩仲良し度がアップした感じがしたり、

アダ名によりその者のパーソナリティが強化される感じがたまらなく良い。

 

 

そんな俺であるが、ある日アダ名には一定の法則があるように感じたので

今回はその事を。

 

アダ名と言うと「仇なす名前」のようにも思えるが、単純に「ニックネーム」だと思ってもらって良い。

日常じゃ「ニックネーム」とはあまし言わないしな。

ニック村上?(ドラネコシアター最終版の主人公)

では本題。

 

アダ名は本来呼び易さ、親密性、パーソナリティ(個人性)付与の為発生するが、

それらは、ハンターハンターの念能力判定のように、

5種類に分類される事が分かった。

それは減少型、増加型、変化型、派生型、発生型の5種である。

詳しく説明すると、

 

減少型

最もメジャーな分類。

例 ケンジ→ケンちゃん 山寺宏一→ヤマちゃん 

のように一番基本的とも言えるタイプだが

本来の名前を軸にする為、パーソナリティ性が弱くなりがちである分、親しみ易く

元の物より短くなるので、呼び易さの面でも優秀である。

また、これの亜種に

木村拓哉→キムタク 笹岡莉紗→ササリサ 空条承太郎→ジョジョ

などフルネームを短縮するタイプもあり、こちらはパーソナリティ性が若干強めである。

 

増加型

ゆり→ゆりっぺ 石川エリ→えりボン 

のように元々が短い所に他の言葉を付与するタイプ。

本来の物より長くなるので呼び易さと言う意味では一歩譲る分、

語呂の良さを重視する。

また付与する言葉はある意味無限とも言えるので、減少型よりは

個人の特徴も表し易い。

また「ッチー」「ピー」を付加すると容易にフレンドリー感が増大する。

 

変化型

元来の名前がそのまま変化するタイプ。

森田一義→タモリ  レベッカ→ベッキー 尖 浩二→トンガリ

など逆さまから読んでみたり、

名前の一部が突発的に変化したりと一度聞くと忘れられないインパクトと、

他に同じアダ名の人がいないであろう大きなパーソナリティを秘めているタイプである。

 

派生型

一度アダ名が発生し、それから更なる変化をしたものがコレにあたる。

タモリ→タモさん 山ちゃん→デラちゃん ベッキー→ベキ子

と言った感じ。

2重の変化が呼ばれる者に一層の個性を与えるが、その発生にはより一層の

ネーミングセンスを要する。

 

 

発生型

最後に来るのが発生型。

本名など一切無視しておもむろに関係無い名前が発生するのがこのタイプ。

当社だと絡みだとキーモン、七段氏など。

他に例を挙げれば 剛田 剛→ジャイアン 藤山 起目粒→フーミン

とこんな感じだ。

 

案外真理だと思うので知人に当てはめてみて欲しい。

まぁ、そこにさしたる意味は無いのだが…

 

最後に俺の人生の中で出会った、

絶対このセンスには勝て無ぇ!と言うアダ名を紹介しよう。

それは御簾田家で、御簾田弟の口から発せられた…

「あぁ、じゃあデビカンも呼んでおいて〜〜〜」

俺「なぁ弟君…デビカンって何…?」

御簾田弟「友達の名前 デビルなカンタロウの略でデビカン

 

デビルなカンタロウ!なんてアバンギャルドなアダ名だ!

俺のセンスではそん名前なんて考えつか無ぇ!

しかもその後に続いた「まぁデビルって言っても良い奴なんだけどね。」

と言うフォローがさらに俺を絶望の淵へと突き落とすのだった…

 

…デビカン君、億が一にも見てたらスマン。

 

あぁ後、俺ぁ小学生後期頃のアダ名は「お嬢」だったよ。別に女装とかしてた訳でも無いが。詳細は秘密。

 

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