骨が好き


2002、9、4

 

とは言っても、

将来の夢がネクロマンサーだとか、「PSYCO+」に出てくるような骨マニアだったり、

フライドチキンを残さず食べている訳では無い。

…まぁ最後はしない事も無いが。

って「タイトル→小ネタ→否定→本題」と言う流れは俺のパターンなのか!?

まぁいいや。本題。

 

例えばあなたは異性を見る時まず最初にどこから見る?

ありがちな質問だ。

美人か見る人も居れば、胸や足などプロポーションを重視する者もいよう(現に友人は中学生の時点で足フェチを僭称)

他にも服装、身なりを見る人もいれば、目、口など更にパーツに注視する人もいる筈だ。

そんな中かく言う俺はどこかと聞かれれば正直、顔を見てしまう。

自称唯美主義者としてはある意味当然とも言えよう。

 

「人間ルックスじゃないよ」と言う人もいようが、あえて俺は否定しよう。

人類は知性と美意識を持った時から

美のくびきからは逃れる事は出来ないのだ!

 

それでもと言うのならそれは欺瞞である。

絶対美から好みの範疇に主軸をスライドしたに過ぎない。

これ以上書くと、俺は暴言の嵐、見る人は非難の嵐と、

Storm Golem対Mealstorm Golemの血で血を洗う激烈バトルの幕開けになってしまいそうなので

程々で止めにしよう。

 

と言う事で顔を見る俺であるが、

注目するのは美形かどうかでなく好みかどうかと言う点を見てしまう。

結局俺もかよ。

まぁ自分の美意識に正直と言う事で…

 

そしてその肝心の好みだが、どうも自分で自分の好みと言うのが先日まで分からなかった。

好きだった娘とか思い出してみても共通性は無さそうな感じだし、

タレントで言ってもベッキーはナラッチ、ササリサとどうも一定しない。

だが、ある日その疑問がとける日がフト訪れた。

骨だ!

好みの顔の原点は好きな骨格のようだと言う事に気が付いたのだ。

やや丸顔気味で、低めの鼻、キュッとしたアゴ、やや尖った唇、目立ちがちな前歯(重要)…

とそんな感じだ。

分かりやすく言うとアイドル奈良沙緒理(引退)がもっとも近い形か。

デビューシングルより。

どうにも原体験もありそうだが、そこはあまり面白く無さそうなのでスルー。

 

前々から肋骨等、骨や筋肉には何か感ずる物があったがやはり!と言った感じだ。

 

人間、骨と筋肉だけで造形されているので、当然のと言えば当然なのだが、

もっと、より骨に、筋肉に近いビジュアルが好きだ。

前歯が、頬からアゴの骨の流れが、肋骨が、三角筋から上腕三等筋のラインが…

と、人体が描くラインが良い。

 

分かりやすく例えるならば、女性キャラのバストラインを描くにしても

ありがちなマンガ的表現では無く、

大胸筋から連なるライン、脂肪の付き方と重力の関係などに気を付けたいと思う俺は変ではあるまい。

(そこを行くとうるし原智志は妄執的達人だな)

 

だが、ここで問題が一つ。

俺は「ナイスバディーの女性が描けない病」だと言う事だ。

なんとかしなきゃ…

 

でも俺の描くマンガはナイスバディは出てこないから良いのか!?

ダメだろうな。

 

とか言いつつ実は面長で濃ゆめの吹石一恵とかも好きだったりする。

ダメジャン!

いやさあの眉毛がな。目がな…。

いやさ、そうそう好みとはカテゴライズ出来なさそうである…

と自爆して今日は終わり

 

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