人類は龍に勝てるのか?


2002、6、1

 

先日夢を見た。我が家にハイエロファントが襲ってくる夢だ。

〜マメ知識 ハイエロファント[Hierophant] 《和名》龍人の祭司〜

トレーディングフィギュアウォーゲーム

「メイジナイト」に出てくる龍人。

2つの首を持ち、火を吐き、空を飛び、

強靭な肉体と優れた知能を持つ、

謎に満ちた存在。

おもむろに我が家にやって来たハイエロファントに追い詰められた俺。

自分の身長をゆうに越す頑強な肉体と、鋭い知性をたたえつつ、チロチロと火を覗かせる奇怪な2頭。

眼前に圧倒的な死が迫る。

交通事故寸前の時に味わう様な、絶対的な死の気配が漂う。

そんな中思わず俺が取った行動は…

 

命乞いだ!

 

誰だ、笑う奴ぁ!

そんな事言うなら、ハイエロファントを目の前にしてから言え!(夢だが)

←狭い我が家に追い詰めれられ、震える村上。

そのまま上手く交渉が進みそうな所で眼を覚ましたのだが、

この一件以来俺は

「並みの人間は龍には勝てない」と言うのが持論になった。

 

無理だよ、無理。

人間には勝てないって。

参考資料 メイジナイトに於ける大型竜と人類の対比

しかし、メイジナイトに限らず、ファンタジーでは人間が龍と戦うシチュエーションは多々あるが、

それらは大きく分けると

・龍が護る物を奪う為

・自領地が龍の被害にさらされ止むを得なく

の2通りが主だと思う。

 

前者の場合、それほどの物を欲するという事は、よほどの猛者であろう。

後者の場合、自国の危機なので一般の兵士が大軍隊で大量犠牲も覚悟で立ち向かうのであろう。、

その両方のシチュエーションを両方やっている好例が「ロードス島戦記」だ。

 

前者の例としては黒龍に挑むアシュラム一行。

戦士、僧侶、魔導師それぞれの猛者を率いるも何人かを失いつつも勝利。

しかし、黒龍も宝物の魔法で従えただけで、実際に殺してるわけでは無かったと記憶している。

後者の例は火龍が砂漠の大国に襲い来る。

自分たちの国を守る為に、兵士達は命をかけて火龍征伐に繰り出す。

主人公達の加勢もあり、多くの犠牲を出しつつ、何とか討伐。

 

双方を見ても人類が龍に挑むには大変な技量と多くの犠牲が付き物だ

もはや龍は一生物では無く、一種の事故や災害の感すらある。

FFのバハムートに至っては、推定目測でも20メートルくらいある。

ひっかき、尻尾等の打撃、巨体から放射される火炎。

どれ一つ取っても一撃で致命傷だ。

生身の人間が1対1で勝てる相手では無いと言う事が分かって頂けたであろうか?

 

逆にそれを踏まえると、FFの主人公とかオーフェンは凄いなぁ。

魔法があるって言ったって実際勝ってるしな。

 

でもやっぱり、普通の人間は龍にゃ勝てないよ。

君もフト、龍に出会ってしまわぬよう、ゆめゆめ警戒して欲しい。

万が一遭ってしまったら…

 

 

逃走か命乞いだ!

覚えて置くと良いカモね。

 


    

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