幼愛主義!


2002、5、29

 

皆は「偏愛番長」を知ってくれているのであろうか?

リンクを渡って来た方に説明すると、

俺が同人で毎回(?)やっている創作バカマンガで、

強きをくじきか弱きロリータを助けるロリコンの番長が主人公で、

次々と色んな歪んだフェチ達と趣味が合わないと拳骨で雌雄を決して行くと言う

体育系変態が多数登場するヘンテコなマンガである。

 

主人公がロリコンであるモノを描く以上、ある程度は造詣が無ければイカンだろうと言う事で

今回はロリータコンプレックスについての話を小奇麗に少々。

 

ロリコンの語源であるがコレは用語集に書いて有るとおり

ロリータコンプレックスの略で、元は文学「ロリータ」から発生した言葉である。

「ロリコン」と言うと90年代辺りに「美少女好き」見たいな感じで

流行語のように多用され、語呂だけがメジャーになってしまっているが、

ここで注目すべきはコンプレックスと言う語だ。

「劣等感」つまり過去の生い立ち等から「少女」からの精神的脱却が出来ていない状態(症状?)であり、

現在一般に把握されてる意味合いはロリータマニア及びロリータフェチと呼称すべきであろう。

〜〜フェチシズムも本来は異性の衣類、装身具に対する異常性愛の意味であり、

更にさかのぼると、もっと呪的意味合いになってくるので、便宜上一般的な意味の「偏愛」とする。〜〜

 

それらを踏まえてみて当社としては「美少女」が「美+少女」でない事を回避するため、

「美幼女」という単語を編み出してみた。

最後の方の文と多少矛盾する点もあるが、より的確な表現であろうと自負している。

機会があれば是非使用して欲しい。

 

 

「劣等感」…誰もが一度は子供であり、初恋の少女がいたはず…

しかし、人類には時の流れに抗う術は無く、皆様々に成長していく。

しかし少年の頃の、あの少女が心に焼き付き離れずに、成長しても尚、少女の少女性を追い求めてしまう…!

そんな罪の要素を帯びる程、純粋な心が人々を少女コンプレックスへと導くのかもしれない。

 

つまりロリータコンプレックスとは、

人類が抗えぬ時の流れに逆らいつつ

己の絶対美に疑いを持たず挑み続ける、

純粋な魂による妄信的かつ唯美的精神行動と

言っても過言では無い!

 

…過言か…ゴメン。

 

間違え易いのが少女に性的好奇心を持つのは「ペドフィリア」と言い、

「ロリータコンプレックス」とは似て非なる一線を画す物だ。

また対象になる年齢も10〜16歳程度の未発達さを残す物であり、

それ以下は「少女」よりも「幼女」であり、アリス・コンプレックスとなるらしい。

奥は深そうじゃのう…(業も)

 

まぁ今日の話はこんな所で。

あと最後に言って置きたいのは

こんだけ講釈くれてるが

俺はロリコンじゃないよって事だ。

ホントだよ、ホント。

 

 

 

 

 

 

…まぁそこらは大人の理解って事でさ、頼みますよ…


    

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