泣き！
２００２、５、１８
先日暇だったので本棚を覗いたら目に止まった一条ゆかり作「砂の城」
一条作品では全４巻（文庫）と比較的長めなのでなかなか読まないでいたのだが
良い機会なので読み返す事に…
泣くわ！コレ！
全編に渡り、登場人物を埋め尽くす切なさが！
コレを機に泣きモノの特集を今回はしよう。
「泣きゲーが…」とか「感動するシナリオで…」とか言ってる場合じゃねぇぞ！
水沢めぐみ・作 姫ちゃんのリボン
読むと絶対９巻で泣く。
魔法の国が一般人にバレてしまい、皆の記憶が消されてしまう。
大地への恋も一緒に消されてしまい、疎遠になるも何故か親しみを感じる姫ちゃん。
家で物言わぬポコ太に相談しつつ
「ポコ太が喋れたら良いのにな…」
それを水晶玉で見つつ嗚咽するエリカ…
読むたび泣く。
御簾田家でも見ると毎回泣きそうになる。（自宅には無い）
なので！
姫ちゃん９巻の泣き度をヘルズ商事では
１ヒメリボ（Ｈｒｂ）と制定する事にした。 世界単位認定協会最高！
・ベッキー卒業の回のおはスタ…３Ｈｒｂ
初回は感慨の方が大きかったが
先日見返したら、ベッキー、内田莉紗が泣くのを見て泣いた。
・先程の砂の城…２Ｈｒｂ
別段どこと言う訳では無いのだが全体的に泣きムード。
特に３巻（文庫版）の辺りが濃厚。
そして極めつけは
・庄司陽子・作 生徒諸君！…１５Ｈｒｂ
泣く泣く。
まとめて買って一気に読んだら一日中泣き通しだったよ。
まぁ、これは個人的なものだし、泣きの強弱に関わらず
今挙げた作品は皆好きなんだけどね。
新単位「Ｈｒｂ」は是非とも利用して欲しい所だ。
〜オマケ〜
精神的にヘコんだ時は時折一人で無心に泣きじゃくる。
その後は何事も無かったかのようにスッキリ。
エシディシを地で行く俺。カックイイ！（病気じゃん）
３・５Ｈｒｂ