FF:Uとアニメ
2002、3、20
諸兄は「ファイナルファンタジーアンリミテッド」を観ているでろうか?
FFのイメージを壊しすぎず、大胆にアレンジされた世界観。
斬新な解釈の召喚獣に、数々のオイシく魅力的なキャラ。
そしてついつい引きずられるストーリー。
「プレイステーションという過ぎたオモチャを手に入れ、
トチ狂ってしまったヒゲの作品より、FF:Uこそ正当なFFの後継者だ!」
と、ヘルズ商事とその友人達はFF:Uを超快作だ!とプッシュしていたのだが、
ある日友人が一言。
「FF:U、2クールで打ち切りだって…」(1年モノと監督が以前公言)
馬鹿な!?21世紀最初の名作を打ち切るとは!?
もっと早く止めちゃえば良いのだって沢山…モガモガ…」
ここ数年でイカしたアニメなんてFF:Uからさかのぼっても数本しかないのに…
悔しいのでここ数年の村上的良作アニメを紹介しよう。
・スクライド
正直、この監督のシリーズはリヴァイアス、ノワール共に好みでは無いのだが、
設定のアホさ、先行して始まったマンガ版のバカマンガ加減もあいまり、
普通のアニメ好き、男性、女性、バカフリーク、誰が見ても面白い作品だったと思う。
内々に悩みこんで行きそうないつもの展開を主人公のバカさが見事に断ち切ってくれるバランスが絶妙。
・ゾイド
男性、女性、メカ好き等々色んな層が楽しめる作品。
テンポ良く進むストーリー、一人一人、脇役に至るまでしっかりと立っているキャラ、
など痛快な作風は老後まで保存したい一品。
・メダロット
あ、1年目の無印のみね。ゲームからのアニメ化だが、ゲームの設定、ストーリーを悪い方へいじらず、
良作の作品に仕上げている。完成度の高い作品は対象年齢関係無く面白いという見本。
・マシュランボー
余りにも巧妙に隠れすぎた快作。
ありがちな西遊記ベースの未来モノ。
なにやら盛り上がりには欠けるのだが、程よい温度で全編続く居心地の良い展開は
昔懐かしいノリを思い出させる。声優陣の演技もベテランが多く気持ち良い。
ラスト数話の作画は鬼の様だ。
・宇宙海賊ミトの大冒険
1クールしか放送していないのに倍は感じさせる密度の高さと、ノリの良い展開は絶品。
折角綺麗に終わったのに第2シリーズは蛇足に思えた。残念。
…にしても、あ〜あFF:U…
折角盛り上がって来て、次にはヘルバが死ぬのか、やっぱ伯爵よりオスカーが悪人なのかなぁ、
それともクリアが最後になるのかなぁ?
などと色々予想してたのに。
つーか終わるのにトレカ出すなよ…箱で買っちゃったじゃないか…
一体何を考えているんだテ○東!
それともスポンサーのヒゲのトコが悪いのか!?
全くキング○ムハーツ何ぞ作る金があったら…
ところで余談だが、PS●のパクりみたいなFFオンライン作るなら、
ちとマイナーでもロマサガオンライン(3ベース)の方が合ってない!?
冒険、戦闘、トレード、フリーシナリオ等々オンライン向きだと思うのだが。
証券売買する者、魔物討伐に向かう者、野党になる者と、助けを請う者…完璧じゃん!!
後は一人一人の動きによって陣形が決まったりな!
「陣形乱れてるぞ!玄武陣に立て直せ〜!」とかな。