地獄のコピー誌製作秘話


2001、12、29

いやはや、委託がうまくいったので、コピー誌を作っていたら、

例によってエラいな事態でまたも落としそうになったりしてて

帳面も含めサッパリ更新してませんでした。Sorry。

そんなこんなで今回は地獄のコピー誌製作秘話

 

背景1・冬コミに合わせ原稿をやっていたのですが、

資料集めに意外と手間取り、あまり進んでいませんでした。

それでも何とかしようとしている所に追い討ちをかけるような落選通知。

しばらくは手が動きませんでした。

 

背景2・委託先が見つかり本格的にコピー誌の予定が。

内容は次回新刊予定だった「純ファン禁」の予告小出しの方向に。

しかし、レヴォを待っているとおはガールが卒業してしまう事に気づき

「偏愛番長」第2話を意地でも仕上げる事になってしまった。

ちびちび、しかし地道に描いていたのだが、

やはり一度抜けた気合は入れなおし辛く、予告分もずいぶん遅れ

番長のペンが大概終わる頃はもう発送締め切りもかなり近くなって来ていた…

 

そして…地獄の最終ラッシュ。

〆切り数日前に集まって作業をして、文字を残すもなんとかアガりそうな気はしたのだが…

 

文字が埋まらん!日エ党のきょーじゅ様の気持ちが多少わかった…

ちなみに内情をバラしちゃうと29、30日のコミケだと26日には委託コーナーへの

本を詰めたパンドラの箱が地獄都市有明に着いてなければいけないのだ。(27でもなんとかなるらしいが…)

予定では24にアゲて25の内には発送したかったのだが、

24でもまだ出せない状態。

「仕方ない!25日にアゲて25日深夜か、

26日午前中に発送すれば間に合う!!」

そして御簾田君と二人で(由人一庵は都合により休み)

世はクリスマスで賑わっているであろう中ファミレスへ。

文字も埋め、趣味丸出しな久々のトーンワークも仕上げる頃には早くも丑三つ時にならんかと言うトコ。

さて!あとはコピーして製本してファミリーマートから送るだけさ!

甘かった!!

ほうほうの体でファミマを出る頃はもう26日の午前5時・・・

クリスマスに…

男二人で…

朝方まで原稿…

ダメヒューマン過ぎる…

まぁ同人作家なんてこんなもんか!!(開き直り、しかも偏見)

御簾田君との友情と友情の亀裂が同時に深まった感のあるエピソードでした。

 


    

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