モノ描きについて
2001、10、15
随分サボッてました、スミマセン。
日付入れるの止めようかな・・・
と言うワケで「モノ描き」の話。「モノ書き」では無いので当然絵を描く人達の事です。
「モノ描き」と言うと随分偉そうな印象を受ける方もいると思いますが、
俺のイメージで尊敬すべきなのは「漫画家」「画家」「イラストレーター」などの職業絵師の方々で、
「モノ描き」はもっと広く、同人作家、学漫の人々を含めた、
「描かなきゃ」と常に思っている人の総称である。
人が「モノ描き」になるにはいくらかの段階があるのだと俺は思う。
まず、子供の頃に絵が上手いんじゃないの?と思う事から始まり、
人に絵を誉められる快感に味を占めれば、もう立派な第一歩。
次に人に頼まれて絵を描いてあげるようになり、それに期限が付き出すの第二段階。
最後に〆切に追われるようになるも、〆切が無い時に真の不安を
感じるようになれば、その人は一人前の「モノ描き」です。
モノ描きの特徴としては
・〆切は嫌いだが、〆切と〆切のインターバルの間が一番不安。
・常に何か作業をしていなければいけないという妄想に駆られる。
・日々の生活の中に、一般の人には無い「ネームを切る」などの作業がある。
・自分の絵に落書きをする奴、けなす奴は親類縁者とて殺しても良い。という心の法律がある。
などがある。
そしてモノ描きが常に志していねばならないのが
「妥協しない」
と言う事である、と俺は考える。
モノ描きは常に〆切に追われている以上、間に合わず妥協する時もあろう。
それでも尚、絵を描く以上に、生きる事に妥協しないのが、
モノ描きのみならず、(素人芸とはいえ)作る側の人間のベストなあり方ではないか。
そして志遠くともそうありたいと思う自分でありました。
……ウワッ、何か偉そうだ俺。
まぁ何とかガンバリますよ。